リアル「なろう系ハーレム」な世界

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そんな感じで、あっという間に三日間が過ぎた。 あれから、立川先生は俺を「師匠」と呼び、しきりに表計算について聞くようになった。俺もできるだけ彼女に教えるようにしてきたのだが、元々最年少なだけあって、彼女は物覚えはすごく良かった。すぐに相対参照、絶対参照の違いや関数をマスターし、しまいにはピボットテーブルで集計までこなせるようになった。教え甲斐のある弟子だった。ただ、教わるときにあまりにも距離が近くて、何度もドキドキさせられたのには参った。     
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