第9話 クリスマス・エッチ

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第9話 クリスマス・エッチ

ダメ、それ以上は・・・。 確かにそう口走った後、2度、3度、そして4度目に突かれた瞬間、意識が跳んだ。 ・・・・ 気がつくと、頬に枕の感触がある。目を開けても髪の毛が邪魔で見えない。下半身は、まだビクビクと痙攣してるのに、動けなかった。 私はうつぶせで大の字になっているんだ。そう判った時、小暮さんが顔にかかる髪を掻き上げてくれて、私の目をのぞき込んだ。 「大丈夫かい?」 うん、と軽く頷きながらも「もう、ダメ」と言っていた。 小暮さんと付き合い始めた頃は、そんなに、いや、全然感じなかったので、自分からセックスに積極的な訳では無かった。 だから、基本的に小暮さんに求められるままのセックスだ。 今日、小暮さんはいつものように私の敏感なところにキスして、まず逝かせてくれた。 最近、唇をすぼめ敏感なところを少し吸い出すようにして、それを上唇と下唇で挟んでから舌で転がす。 それが、なんとも気持ちいい。直ぐに、逝ってしまう。逝く直前、思わず股を締めてしまうので、小暮さんの顔を太股で挟んでしまう。     
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