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私は泥棒です。私の秘宝は、故郷への愛を受けて一層強く輝いている」
ダルシネーアのエメラルドグリーンの瞳に、涙が浮かぶ。
「もう盗んだ。私の秘宝」
ああ。ジョナサン様。ダルシネーアは逆らわなかった。
寝台岩に優しく押し倒された。
二人の唇は情熱的に絡み合う。
ジョナサンの指先が、ダルシネーアのドレスの縁にかかる。
ダルシネーアが反応してしまう。その、痙攣的な指先の動きに合わせて体を震わせ、その動きに、彼女のたわわな乳房が揺れた。
「いや、駄目。耳は」
ジョナサンの舌先が、耳を優しくなぞる。
指先が、知らず識らずの内に太腿の内側を愛撫する。その指先が。ゆっくり登っていく。ダルシネーアは、甘い声を上げた。
指先が到達したそこは、身分の低い者には触れることすら許されない場所だった。
あーん。私、はしたない娘になっちゃう。
「喜んでいるんだね。いけない子だ」
ジョナサンは指先の力を強めた。ダルシネーアはもう抗えない。どこまでも、ジョナサンの指に応えた。
もう準備は整っていた。ジョナサンはもうはち切れんばかりになっていた。
寝台岩に寝かされたまま、右脚を上げられて、口の中を荒々しく舌先で責められながら、
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