真夏の夜の悪夢

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「そ、それに舞さん寝て起きたら絶対俺のこと覚えてないでしょ? 俺嫌ですよ犯罪者扱いされるのなんて!」 「そんな事しないわよ~」 「こんなに飲んでる人の言う事は信用出来ません!」  袋には空き缶が十数本、俺は内三本しか飲んでない。  どう考えても彼女は記憶が残るタイプではないように思える。  そうなると翌朝不幸に見舞われるのはどう考えても俺なのだ。
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