一章 三幕 歓談
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「しないしない、そんな面倒臭い事」 「え?」 目の前でニコニコとしている青年王は、今、自分の妻に「面倒臭い」と言っただろうか。 ナタリアは無表情のまま……シャイアの目には、目を丸くしたのが分かったが……、茫然と聞き返した。
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