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僕自身は良いけれどさ、美しいこの金髪の女性には、大変に申し訳ない気がするんだよね……
でもね、彼女の様子を見ると、僕照れている暇等ないかも? それどころか、急を要するから仕方のない事だと思うから……慌ててね、スポーツドリンクを僕自身の口に含んだ──そのまま、美しい金髪の彼女の、唇に唇を重ね、口に含んだスポーツドリンクを注ぎ込んだよ。
『ゴク……』
「……ん? あっ?」
彼女スポーツドリンクを飲んだみたいだね。後はどうだろう? 意識が戻るかな?
でも、まあ、先程までしていた荒い息の方は止まったようだから。もう落ち着いたのかな?
う~ん、どうだろう? 僕は取り敢えずは、彼女の唇に耳を当てて確認を取ってみたよ。
「……ん?」
「スウスウ……」
「ふぅ、何とか彼女、大丈夫みたいだ……」
僕彼女の息遣いを確認すると、安心感から一人事を述べてしまったよ、思わずさ……後はね、この金髪の眠り姫が、目を開けてくれれば良いと思うけど?
う~ん、後はどうしようか?
僕は彼女を緊急病院に連れて行こうかなと思う。
特にね、家までの帰宅に道中に可部の街があるから。そこにはね、大きな総合病院があるんだよ。だからね、このまま連れていくかな? とも、考えるんだよね。
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