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先ほど「水を水を」と、小さく掠れるような声を漏らしていた。そんな彼女も、先程口に含んだ水分補給の量は、一口足らずの少量なのだよ。
だから全然補給量が足りていないのでは? と、僕は思うから、また、彼女の薄ピンク色した唇に缶の注ぎ口を当てた──そしてスポーツドリンクを注ぎ込んだよ、優しく、そぉ~っとね……
でもさ、「あっ、だめだ、こぼれた」と、思わず口に出るほど、ほとんど、口に含んでもくれないから、飲む事自体も出来ていないよ、宇宙人な彼女は。
と、なると、どうしようかな?
このまま放置をする訳にもいかないから、美しい宇宙人さんには悪いけど。また僕の口移しで飲ます事を決行する。
……でもさ、美しい彼女の小さくて可愛い、薄いピンク色した唇を見ていると。僕思わず、邪な考えが浮かんでしまい『ゴク……』と、思わず生唾を飲んでしまった……ど、どうしよう?
介護を理由にしてこのまま、女神のように美しい目の前の彼女を。どうせ宇宙人だし、暗闇の中で人通りもない山の中の購買部の駐車場だしね。
もうこのまま強引に、彼女を僕のモノしても問題ないはずだと、悪魔の囁きが聞こえてくるよ……
だから彼女の胸元へ、僕の手がじわじわと、伸びて行こうとするんだ。鉄の防具を緩め外そうとね。
「うぅ、ううう……み、水……」
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