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僕の下を去るとね、先程も述べたけれど。この日本で暮らせないと思うんだよ。
だから先程僕が述べた通り、この部屋で良ければ暮らすといい……と、僕は述べたのだけど。僕がついついと、エルさんに一目惚れしてしまって、邪な考えばかりするから。一緒にシェア生活を送るのは嫌だろうなと思う?
特に若くて年頃の僕と一緒に暮らすとなると、エルさん不安で仕方がないだろうと思うから!?
まあ、僕がエルさんの立場でも。スケベな僕自身と一緒にいるのは嫌だと思うしね……。
「先程の話しの続きではないけれど……私生娘だったから……」
と、エルさんが述べた所で、僕はやはりエルはこの部屋を去るんだと悟ったよ!
だって真っ赤な顔をして、膝枕をしている僕の顔を上から覗いて見ている……それこそ今にもエルさん、泣き出しそうな感じだよ。
「責任は取って養ってくれるよね、一樹が……?」
と、僕の予想を大きく上回る台詞がエルから返ってきたから!
僕はビックリして慌てて起き上がったよ!
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