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止まった時間動き出す
渚君。勝手に居なくなってごめんね。
でも、こんな別れ方でもしないと、きっと私は、貴方を忘れられない。
だって、私にとって、渚君、貴方は、初めての初恋だった。
それどころか、手を繋いで、休日デートをしたり、一緒に毎日学校に行ったり、そんな当たり前の日々が幸せだった。
だから、いま、大好きな貴方への想いを押しつぶして、忘れないといけない。
さよなら、優しくて他人をほっとけない世話好きの私の恋人。
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