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にあるメッ……』
「堂城さん! ありがとうございます」
昴は、
渚の現在の居場所さえ分かればそれでいい。
それに、
今の昴に、
泉石渚と草津千里の為にできる事は何もない。
『おい! 待て! まだ、
話しは終わってない!』
「……堂城さん。
情報ありがとうございます。
彼からのメッセージは、
自分ではなく、
彼女に教えてあげください」
★
「千里さん!」
「……どうして君が……」
小屋に入ってきたのは、
走ってきたのか、
息がうまく整っていない茉莉川杏奈。
「……ごっごごめんなさい。
わわたたし……」
草津に抱きつき、
泣きじゃくる杏奈。
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