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そして、
やっと再会した彼女には、
新しい新しい旦那と家庭がすでにあった。
だけど、
そいつは、
彼女を裏切り、
他の女に結婚を申し込んでいた。
『渚。
この事を美緒さんは』
「いや、
彼女は知らない。
それどころか、
彼女が居ないときに、
彼女抜きで勝手に契約を交わしてる。
俺も、
昨日、
知って慌てて情報を集めてる所」
『なら、
まだ、
契約破棄が可能?』
願いを込めて電話口の渚に話しかける。
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