287人が本棚に入れています
本棚に追加
僕は後ろの穴で散々イカされた。
慣れた体は、いい所を刺激されると、それに委ねて腰を振っていた。
我ながら、淫猥な体だ。
「いいですよ・・・その調子で・・・・・」
一ノ瀬さんは、僕のいい所をどんどん刺激してきた。
僕は素直にその愛撫に応えた。
気を失う程、イカされた後、僕は目を覚ました。
もう日が昇っていた。
一ノ瀬さんは、まだ隣で眠っていた。
なんだか昨夜のことが夢のようで・・・隣に居る裸の一ノ瀬さんを、不思議に思って、見つめてしまう。
僕の横で気を許して眠る姿を見られるなんて・・・
僕のことを愛してくれるなんて・・・夢のようだ。本当に。
それでも、僕は最後までしてくれなかった一ノ瀬さんの、気持ちを考えて居た。
僕は、貴方の告白に答えましたよ。後は、貴方に最後までして貰えるよう、僕自身を磨いていくだけです。もっともっと、貴方が僕に夢中になるように、僕は自分を磨くことを目標にした。
そしたら、もしかしたら、僕が成人する前に、最後まで抱いてくれるかもしれない。
行為を、僕は望んでいた。
気持ちは、十分過ぎるほど、受け取った。だから、僕は今までの自分に無い自信をつけた。一ノ瀬さんに愛されている自信。
隣に眠る一ノ瀬さんを見つめ、その肌の美しさに見惚れる。
こんなにキレイな人が・・・僕を愛してくれた・・・僕は幸せだった。
最初のコメントを投稿しよう!