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「明日から、しばらくの間、貴方を学園にやるのは止めにします。それだけじゃ無く、この部屋から出るのを禁じます。申し訳ありませんが、外から鍵を掛けさせていただきます。この部屋だけで十分事足りるでしょう?貴方がお父様にされていた監禁行為・・・私は決してこのようなことをしたくはありませんでしたが、貴方の行為を諫めなければ。食事はここに届けます、私が。いいですね?」
僕の部屋には、バスもトイレもあったから、何の不便さも無かった。ただ、お父さんが居た頃のように、ここにだけ、僕の居場所がある。僕はむしろ、そうしてくれたことに、喜びを感じた。
一ノ瀬さんに、行為を期待していた。
馬鹿な僕・・・監禁という行為をさせるほどに、一ノ瀬さんを怒らせていたことに気付かずに・・・愚かな僕・・・
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