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レイゼルとレミリアは紅魔館へ到着…すると門の前にレイゼルの見覚えのある小さな妖精がいる
「ハルじゃないか!」
「…現れたわね…」
レイゼルが近づこうとする…その時!
ビシュッ!
「なっ!…レイゼルに何するのよ!」
ハルは弾幕を撃ち、その弾幕はレイゼルの頬をかすめた
「…幻想郷を破滅させる害悪な魔神め!」
「なんだと!?…お前は俺に助けてくれと頼んで来たじゃねーか!」
ハルは俺の言葉にほくそ笑み、こう言った
「あぁ~あれか…あれね、貴方の事をここへ連れてくるための口実よ?全ては外の世界と幻想郷を戦争させるためにね!」
「戦争…外の世界と…幻想郷が!?」
「そうよ、お前が外から来たから暴れさせて、それを外の世界から来た侵略者だと思わせたらどうなると思う?…すぐさま外の世界へ幻想郷の住人が攻め込み、大混乱を招く…混沌の世界へ誘うのよ!…最高に素敵なことでしょう?」
レイゼルは裏切られた…また利用されたのだと真実を知ってしまう
「レイゼルはそんな存在じゃない!貴様の思惑通りにはさせん!」
レミリアはハルを捉え、鋭く睨みつける
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