第6章 ハルの反逆

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深夜…俺は結局、眠れなかった 「…寝ると…あの時のことを思い出す…」 夢に何度も出てくる…あの時の悪夢…まだ終わってはない…真実を知らなければならない 「…何故、俺は父さん達とは違う目の色をしているんだ?…何故俺だけが銀の瞳を…」 そう、みんな同じ青い瞳だったのに…俺だけは銀色の瞳だったのだ…右手に浮かぶ紋様も…俺のだけは特殊だったし…何か関係があるのか? 「図書館になら、何か関連のある本がありそうだな…」 俺は部屋を出て地下の大図書館を目指した
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