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ブレオテ町.1
ジュルク村を出て途中休憩をはさんで、馬車に揺られて…昼頃に
ブレオテの町が見えてきた
ブレオテの町は大麦畑に囲まれた石作りの街並み
2階建ての建物が立ち並び中央広場には3階建て相当の高さの教会まである
町の入り口には自警団の歩哨が1人立っており町の出入りを監視している
「ブレオテにようこそ」
ネイサンさんがお道化たように両手を広げる
赤茶色のミディアムショートの熟練前衛戦士風である
「冒険者ギルドで登録するんだろ?」
弓使いのディノさんが馬車を下りながら言う
カールの入った金髪のミディアムショートで猟師風である
「はい、できれば」
「リヨンのお墨付きがあるからな、大丈夫だ心配するな」
両手剣持ちのニックさんも太鼓判を押してくれる
ストレートロングの灰色の髪、イケメン細マッチョである
「はい、ありがとうございます」
「じゃー俺は馬車を返してくる」
御者台のアーティーさんは馬車を返却しに行った
自然なボサボサ赤髪の村人風だが、熟練戦士である
馬車を下りてネイサンさん達と冒険者ギルドに向かう
冒険者ギルドは小さな役場の様な感じであった
室内は何人かの冒険者が居た
掲示板を見ているもの
張り紙を見ているもの
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