大麦畑のダンジョン.4

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フリルを模した肩あてや上腕部の防御など実に考えられている 続いてミリアちゃんがワンピースアーマーで出てきた 硬革のワンピースに金属の鎖と金属の板で補強されている 胸はとてもとても強く自己主張しており雄大な景観である スカート部はアイリちゃんと同じパラソル型のシルエット 小手とブーツとヘルメットとも統一されていた 当然にフリルを模した防部も自然な形で取り付けられていた ドレスアーマーと呼んで差し支えない程の出来である 「マサトさん、ありがとうございます」 申し訳なさそうに、照れながら出てきた 「タニアさん、全部でいくらです?」 最初の依頼とまるっきり変わっているが文句は言うまい ミリアちゃんの分が増えてるけど文句は言うまい わかってますよと、タニアさんの方を見る 「追加料金は無いけど、お願いがあるのよ」 「もちろんマサト君にもいい話よ」 「このワンピース防具をこの店のブランドとして販売したいの」 「これは絶対に売れるわ」 「もちろんマサト君にも相応の謝礼をさせていただくわ」 「でも、いきなりは払えないから利益から出す形になるけど」 「どうかしら?」 タニアさんとサーニャさんさんが前のめりで迫ってくる 近いです 「確かに、これほどのモノならドレスアーマーと言えますからね」     
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