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フリルを模した肩あてや上腕部の防御など実に考えられている
続いてミリアちゃんがワンピースアーマーで出てきた
硬革のワンピースに金属の鎖と金属の板で補強されている
胸はとてもとても強く自己主張しており雄大な景観である
スカート部はアイリちゃんと同じパラソル型のシルエット
小手とブーツとヘルメットとも統一されていた
当然にフリルを模した防部も自然な形で取り付けられていた
ドレスアーマーと呼んで差し支えない程の出来である
「マサトさん、ありがとうございます」
申し訳なさそうに、照れながら出てきた
「タニアさん、全部でいくらです?」
最初の依頼とまるっきり変わっているが文句は言うまい
ミリアちゃんの分が増えてるけど文句は言うまい
わかってますよと、タニアさんの方を見る
「追加料金は無いけど、お願いがあるのよ」
「もちろんマサト君にもいい話よ」
「このワンピース防具をこの店のブランドとして販売したいの」
「これは絶対に売れるわ」
「もちろんマサト君にも相応の謝礼をさせていただくわ」
「でも、いきなりは払えないから利益から出す形になるけど」
「どうかしら?」
タニアさんとサーニャさんさんが前のめりで迫ってくる
近いです
「確かに、これほどのモノならドレスアーマーと言えますからね」
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