駅馬車.1

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手を振りほどいてベットに転がし傍らに抱き寄せる 俺の胸元をクンクンとペロペロしながらもしょぼーんなままなのでヨシヨシする 少し笑顔がもどるが、寂しそうな笑顔である 顎を持ち上げてキスをする、唇をペロペロする 体を抱き寄せて強く唇を吸う、舌を舌で優しく絡める 服を脱がせながら体のラインを確かめるように全身に指を這わせる 胸をゆっくりと揉みながら優しく先端にさわる、舌で転がし唇に含む 触れるごとに体をくねらせ息を漏らし、声を噛み締める そのまま舌を這わして舌と指で解きほぐしていく アイリちゃんは俺の上に腰を下ろしながら息を大きくゆっくりと吐く 楽し気な話声で目が覚める ミリアちゃんとアイリちゃんが食事の用意をしながらおしゃべりしている ああ…そうか昨日 ハッと目が覚めた (シス、この世界で避妊は?) そういえばアイリちゃんの時は気にもしなかったが大丈夫なのか? (はい、魔法か薬品で行います) (魔法は売ってるのかな?) (はい、弱体魔法の中級で販売されております) (どんなやつ?) 見てない気がするが (はい、生命活動の抑制となります) わかり難いわ (魔法を使うのは事前だよね?) (はい、そうです) 遅かったか (人間と獣人の間では子供出来るの?)     
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