走れ!アサカハムハム!

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ぼくの名前はアサカハムハム。 サラメンコやミズキンダのトレーナーだ。 ※作者は競馬が全く分からないので、そちらのネタは一切出ません。 お袋的な感じの扱いを受けているが、腐ってもハムスター。 ハムスターに生まれた限りは憧れもある。 サングラスをすちゃっとかけて、商店街のたこ焼き屋の下から、目標とする人物を観察する。 いつかは、ああなりたいとじっと観察する。 やっぱり、女の子に飼われているとキュートさがあがるのだろうか? 「ハムハム、何やってんの?」 聞きなれた声にびくりと肩を震わす。 モフモフのパンダ・ミズキンダがたこ焼きを食べながらぼくを見下ろす。 「人違いですよ……」
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