ONLINE1 使用能力

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みんな一斉にそう言った。 「まじか…。」 メンバーの一人、大川崇信が呟いた。 そうして崇信がみんなに向かって話した。 「お前らの使用能力はなんだ、個人プロフに載っているはずだ。」 「使用能力?ソードのこと?」 「そうだ。」 そうして全員の使用能力が判明した。磯波遥香はヒーラーとフューチャー・サイド(未来予知)能力、田宮隼斗は、ツインソード(双剣)能力、古川和真は、ガンナー能力、大熊大輔は、アタックコピー(攻撃丸写し)、ガーディアン(守護者)能力、北澤芽里は、フェンサー(細剣)能力、大釜栞は、マジシャン(魔法使い)能力、大川崇信は、ボマー(爆弾使い)となった。 そして大川がそれを聞いたあと、 「俺はそっちには参加しない、勝手にやっとけ。」 「は…?」 みんなに動揺が走った。 「なんでだよ!俺達仲間だろ!勝手に逃げようとするなよ!」 「仮初めの絆なんだ。俺はそちらのグループを離れて単体行動させてもらう。じゃあな。」 大川崇信はそのまま歩いて行った。 「おい待てよ!逃げてんじゃねぇよ!おい!戻って来やがれ!崇信!」 「一輝!今は止めよう。崇信にも何か考えがあるのよ。今は崇信の言う通り単体行動させてあげましょ。」 「崇信あいつ何考えてるんだ。」 ◇     
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