月夜の窓辺にて
3/3
読書設定
目次
前へ
/
3ページ
次へ
「旦那様と私も青糸と紅糸で結ばれているのでしょうか?」 話が終わると妻が聞いた。 「そうだと思うよ」 悦卿が答えると妻は重ねて尋ねた。 「嬉しい。でも旦那様は…」 「私も有り難く思っているよ」 こう応じながら彼は病床に伏し続けている妻に微笑むのだった。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!