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死ぬのは怖くないが、生き返るのがメンドクサイ。
幸い今日は一度しか死んでないから気持ちも楽だ。
等と考えている内に、攻撃の気配を感じて直ぐに身をかわした。
硬い岩盤が粉砕。まさに粉々に吹き飛んだ。
しかし相手の姿は見えない。
マルアさんも、その場に止まらないように、高速移動を繰り返している。
実は水晶の蜘蛛男戦で、荒稼ぎしたおかげで、鎧のレベルも上がったのだが、鎧らしく防御力重視の変化が主体で、速度を上げる効果はほとんど無い。
次のレベルになれば、身軽になったのかも知れないが、いつ鎧のレベルが上がるかは分からない。まったく、我がままボディな奴だ。
何かのはずみでレベル、上がってくれないかな。
あれ、別のモンスターも出てきてる。
ピンチの上塗りですか？
と思ったら、これは幸運かも知れない。
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