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ソードブレイカーのギザギザの刃に、槍の穂先を絡めて捻る。
ボロボロと穂先を削ると、品の悪いただの棒になっていった。
それでも、当たると痛そうではあるが、攻撃力は激減している。
それに気づいた彼らは、突きではなく乱暴に、穂先の無い槍を乱暴に叩き付けてきた。その棒が、床に当たると一撃で床は砕けた。
むしろ、棒になった方が強力なのでは?
とも思ったが、そんな乱暴な攻撃は当たらない。
飛び散る床の建材を避けながら、懐に潜り込んで攻撃する。が、当たらない。大きな骨は、隙間が多い、しかも彼らは、骨を柔軟に動かしてかわす。
特に、本体らしきアバラ骨の辺りは、隙間を広げて避けたり、その他の骨も当たりそうになると、分離して回避する。
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