薔薇都市のダンジョン.2

1/12
前へ
/36ページ
次へ

薔薇都市のダンジョン.2

朝はアイリちゃんが起こしてくれる 部屋探しのサーチャーパーティは既に居なかった ミリアちゃんとアイリちゃんが朝食の用意をしてくれてる 「マサト君、あんな啖呵切ってよく寝れるわね」 「寝首をかかれるかもしれないのよ?」 襲われると心配したのだろう、目の下にクマが出来てる 「アイリちゃんを信じているので大丈夫です」 最初の頃は寝るのが怖かったけどもう気にならない熟睡である アイリちゃんは最高の嫁&抱き枕&番犬なのです 朝の支度をして朝食を食べる 準備をして中層を徘徊するとする 階層を先に進みながらマップをアリサさんが作る 戦闘して休憩して戦闘してお昼を食べる 食事をしながらアリサさんはコックリコックリである アイリちゃんはしきりにクンクンしている 「サーチャーの人達のニオイがする?」 アイリちゃんに聞く 「はい、場所はわかりませんが探索しているようです」 「あと、違うにおいがします」 「違うニオイが混ざっています」 なんだか説明しにくいようである 「ニオイの元は分かる?」 部屋のニオイとか? 「わからないです、昨日はしてなかったです」 「今日からニオイがします」 「場所は分からないです、全体がニオイが混ざっている感じです」     
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加