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貸してくれ貸してくれ貸してくれ貸してくれうるさかったが、断る
ルイーズさんに借りろと言う
「ミリアちゃんの剣もアイリちゃんの槍もおかしいと思ったのよね」
「それに鞄なんて」
「ずるいわ、とてもずるいわ」
「なんで私には手に入らないのかしら」
ブツブツと暗黒面にまっしぐらである
「荷物持ちましょうか?」
暗黒面から気をそらす
「あっ、そうね…ありがと」
荷物を下ろして俺に渡す、俺は肩掛け鞄に入れる
色々試した結果、矢に風火複合魔法の雷魔法のスタンを乗せるのが良かった
スタンを乗せた矢を撃ちこみ動きを止めてアイリちゃんが槍で突き刺す、いい連携である
2人で1体引き受けられるのでミリアちゃんの負担が軽減する
雷属性に耐性がある敵が出るまではこれで行こうと話し合う
80階の宿屋には6人の男たちが居た
1人1人が自由な感じだったので同じパーティに見えないが、同じパーティのようだ
宿に入るとこちらを見ている、あまり体を拭いていないのであろう少し臭い
考えてみたら男1人の女3人のハーレムパーティである、羨ましいのであろう
「おい、にーちゃん」
「そんなにいるなら1人貸してくれよ」
「金なら払うぜ」
にやけながら声を掛けてくる
「あーそうですね」
ミリアちゃんとアイリちゃんを抱きしめながらアリサさんを見る
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