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「チャンスなんだ、チャンスなんだよ」
パインは泣きながら床を叩く
「すいません、余計なことを言いました」
素直に謝罪する
「いやいい、しかし話は聞かせてくれ」
アレクサンドルがこちらに来る
アイリちゃんに話をしてもらう、曖昧だがアレクサンドルは理解してくれた
この後は彼らだけで話をしたいと言われた
深夜にアイリちゃんに起こされる
気配がすると
アイリちゃんを抱いたまま暗闇に目を凝らす
パインが静かに部屋から出て行くのが何故だか薄っすらと見える
出て行ったあとアイリちゃんをナデナデしながら眠りにつく
朝、サーチャーの人達に起こされる
パインが居ないと、知らないかと
俺は知らないと答える
サーチャーの人達と朝食を取る
彼らは今日引き上げると昨日決めたと
パインは最後まで探すと主張していた、探しに行ったのだろうと
手伝ってくれないかと言われた
探すのを手伝ってほしいと
6人はダンジョンで出会ってできたパーティだが、何か月も一緒にやってきたと
ほっておいて帰ることはできないと言われた
「アイリ追えるかい?」
アイリちゃんを見る
「ニオイは覚えているので大丈夫です」
彼らが風呂に入っていなかったのもあるのかもしれない
パイン捜索に行くとしましょう
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