銀河鉄道の夜

2/3
36人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
ぼくが読書感想文に銀河鉄道の夜を選んだきっかけは、プラネタリウムを見に行った時にやっていた番組で、銀河鉄道の夜を見た事があったからです。 KAGAYAさんと言う人が作ったその番組は銀河鉄道の夜のお話しを簡単にまとめた物だったので、原作を読んで見たいと思ったのです。 銀河鉄道の夜の作者は宮沢賢治と言う人でした。 宮沢賢治さんは夜空を見ながら、このお話しを書いたそうです。 主人公のジョバンニは貧しい家の少年でした、学校で勉強をしながら働き、出稼ぎに出ている父の帰りを待ちながら、病気の母を支えて来ました。 そのせいでジョバンニは友達からいじめられいた時、親友だと思っていたカンパネルラにも無視をされてしまいます、ジョバンニはとてもこどくを感じました。 そんなジョバンニはある日、親友のカンパネルラと銀河鉄道の旅に出ます。 旅と言っても宇宙旅行ではありません、星の光で出来た風景を旅するのです。 ジョバンニとカンパネルラはそこで色々な人と出会います。 そこで出会った姉弟の話しが印象的でした、そのお話しはさそり座のアンタレスの話しです。 アンタレスの意味はさそりの心臓、さそり座は夏の星座です、晴れた日に南の空を見ると、縦に3つ並んだ星の隣に赤く光る星があります、それがアンタレスだと母が教えてくれました。 銀河鉄道の夜のお話しを思い出しながら、その星を見ました。
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!