第1章

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悠莉★ いつもより、一本遅い電車。 寝坊しちまった。 通勤、通学ラッシュで混み合うから、一本早い電車に乗る様にしていた。 はぁっ… めっちゃ混んでるし あれ? 車内を見ると見覚えのある後ろ姿。 相変わらず、ちっちぇな! ニヤリと笑って人を避けながら近寄っていった。 びっくりするかなぁ? そう思った時、グラッと結羽の体が揺れた。 ヤバい! 咄嗟に抱き止めた。
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