【おまけ1・R18】責任取ってくださいな

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「俺にお前の痴態を見せてみろ。分かるだろ? お前の色っぽい声とやらしい顔を見て、俺も興奮してるってこと」  熱く脈打つ剛直を尻に押しつけられる。まだ完全に勃起したわけじゃないのに、もう熱く太く硬くなっている。  これが、中を掻き回していく。気持ちのいい所を抉るようにしてくれる。突き上げられて、気持ち良くて、そして……。 「あっ、あっ! 駄目、イク! あぁぁ!!」 「おう、イケよ」 「やっ、ぅあぁぁぁ!!」  想像しただけで腹の奥が痺れていって、リッツはたまらず吐精した。ビクンと手の中で脈を打ちながら飛んだ白濁が床を汚していく。背を駆け上がった痺れに脳まで痺れてビクビク震え、だらしなく緩んだ唇に、グリフィスの厚い唇が重なった。 「んぅ、ふっ……はぁ、ぁぁ」  クチュッと唾液が混ざって舌が絡まって、深く喉奥まで暴かれそうな程に激しく混ぜられて、また手の中にある昂ぶりが芯を持ってしまう。朦朧としながら「欲しい」と思ってしまう。 「自分の手だけでイケただろ」 「これじゃ、切ない……グリフィスさんが欲しいんだったらぁ」 「あぁ、いいぜ。約束だからな」  ふらつく体を前に押し出され、ソファーの前に置いてあったローテーブルに手をつく。そこにも自分が飛ばした白濁が散っていて、妙にやらしく感じてしまう。 「随分飛ばしたじゃないか」     
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