ピラミッド4.7 続き

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ギリシアは、地中海の北にあり、アフリカは地中海の南になる。だいぶ距離があるから、すぐに移動できるわけではない … 。 だが、そのときは、馬が引く2輪の軽戦車があったから、それほど日数は、かからない。 でも、わざわざ、逆のほうに行くのかどうか … 。 アッカド帝国の拡大の経緯、それは、まず、エジプト辺りが中心になる。だが、エジプトより東は、うある王の進軍が前提にある。 うある王の美少年軍団が実体だ。うある王の酌童をしていた[ モエゼ・バティストゥータ ]が、大きくなって酌童をやめて美少年軍団に入った。 長髪を逆立てた美少年軍団。整髪料を使って逆立てているので、そうじゃないときは、長髪のおかっぱ頭だ。 うある王の美少年軍団が、ロバなどが引く4輪の戦闘用車両を使って、エジプトより東に進軍した。 アッカド帝国の拡大のとき、[ モエゼ・バティストゥータ ]改め[ モエゼ・オッタルシポロス ]が、美少年軍団と共に、エジプトより西に進軍する。 それで、たぶん、[ アッカド・ブリア・レオース ]と[ ネイト・ミルネア ]が、それぞれ軍を率いて、[ モエゼ・オッタルシポロス ]と、行動を共にしている。 それで、[ ネイト・ミルネア ]の娘の[ レウデジネッタ ]と[ モエゼ・オッタルシポロス ]が結婚した。あるいは婚約した。 [ アッカド・ブリア・レオース ]には乳兄弟がいた。それが[ コナハム・カルナック ]だ。 [ アッカド・ブリア・レオース ]の母親の[ エリーゼ・ベート ]は、子育てに熱心でなく、[ リベクハム ]という女性が育てていた。 その[ リベクハム ]の息子が[ コナハム・カルナック ]だ。 [ アッカド・ブリア・レオース ]が、エジプトから西へ、アフリカ北岸を進軍するとき、[ コナハム・カルナック ]は、地中海の北のヨーロッパ南岸を西へ進軍した。 そのリーダーは、[ コナハム・カルナック ]ではなく[ マルトナ ]や、[ シャロン ]だろうが。 西の果てに、先に行き着いたのは、たぶん[ コナハム・カルナック ]軍だ。( [ シャロン ]軍は、エジプトより北に進軍した可能性がある。[ マルトナ ]軍は、北東か北西か、あるいは、東のもっと先とか ) だから、まず、出発の前に、全軍が、エジプトに集結している。( [ ダニエル・カステニン ]軍も、エジプトに一旦、来ていた可能性もある。)
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