ピラミッド4.7 続き

16/20
前へ
/40ページ
次へ
コームといえば[ ゴーハメット ]のことが連想されてしまうが、同一人物かわからない。違う可能性のほうが高い。 [ ゴーハメット ]さんは、約300日後に再婚したはずだ。だが、290日、または280日だったのかもしれない。 正確に300日と決まる前に再婚したのかもしれない。 もしも、[ ゴーハメット ]さんのような、再婚までの正確な日数が問題になったとして、 [ ゴルゴルデを逮捕した男 ]に、命令した人物がいる。それは、[ ネイト・ミルネア ]だ。 ( 昔の女性は、ゆったりとした服を着ていた。すると、大きなお腹が目立たない。 [ ネイト・ミルネア ]は、ぴったりとした服を作った女性だ。) つまり、[ ダニエル・カステニン ]と[ ネイト・ミルネア ]には、共通項がある。だから、[ ダニエル・カステニン ]が、アフリカ北岸を西に進んだ可能性もある。 ( そうなると、[ コナハム・カルナック ]や、[ シャロン ]なども、アフリカ北岸を進んだ可能性も出てくるのだけど、スペイン辺りで先陣同士が戦った可能性のほうが強いと思う。) で、もしもが重なったとすると、[ ダニエル・カステニン ]や、[ ネイト・ミルネア ]が、アフリカ北岸を西へ進むのは、追放処分ということになる。 ( 他の人間は、それに付き合って冒険のために行った。あるいは、追放処分に含まれたのかもしれないが。) 普通の追放処分は、国境を出ればいいというものだが、この場合の追放処分は、目的地が決まっていた。そして、そこへ行くルート、経路も決められた追放処分だった。 その目的地を決めたのは、[ ESWN、ヘリコプス・パラレルのヘルウェネメフ ]だったのだと思う。( そこは、自分自身が住んでいる場所だ。) それで、経路を決めたのが、反乱の首謀者だと思う。大勝利をしてしまった男だ。 反乱の首謀者。それは、男[ アメソン ]だ。ただ、アメソン軍の兵士は、女性がたくさんいたようだ。 [ アメソン ]の反乱は、大成功、大勝利をした。地中海の東を越えてオリエントまで広がった。 ということは、いろいろな民族も越えている。そして、いろいろな言語も越えている。 だから、[ アメソン ]は、[ エイブシン]と同一人物だと思う。 Amesin、または、Amethin、のような綴りだと、エイムシン、と読める。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加