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[美男子ジョセフ]は、重婚を断った。それで、[ゴーハメット]さんは、[アクタイディオス]と離婚することになるのだが、その前にいろいろある。
[美男子ジョセフ]は、掟や法律を決めることが出来る、例えば、王様に、一夫一婦制度のことを、ほのめかし、
王様は、すぐには決めないで、いろいろな人物に相談した。諮問した。
それで、投票案件に直接関係ある場合は、投票で決めることになった。
[美男子ジョセフ]と、直接関係ない場合は、[マリ・yag]さんが関係しているのかもしれない。
[ゴーハメット]さんは離婚したが、すぐに[美男子ジョセフ]と再婚することは出来なかった。
約300日間は、再婚出来なかった。それは、人間の妊娠期間だ。その期間の後に、[ゴーハメット]さんは[美男子ジョセフ]と再婚した。
[ゴーハメット]さんは、「千年も待った。」と、言ったかもしれないが、それは、そういう気分という意味だ。
この、約300日という期間を確認したのが、[マリ・yag]らしい。
(一夫一婦制度が成立する前は、重婚という考え方があったのか、よくわからない。
もともと、夫婦別居制だったから、長期間付き合うということも稀だったのかもしれない。)
珍しく、長期間、一人の男性と付き合っていたのが、紫色の染料の原料となる貝を集めていた、[マリ・yag]さんだ。
一夫一婦制になったら、誰が父親なのか分かる。(母親から子どもが生まれる、ということだけは、分かっていた。
原始的な掟が残っていた場合、女性にしか相続権がない。
一夫一婦制度になるということは、男性にも相続権が発生するということだ。)
[ゴーハメット]さんは、普通のこととして、重婚を求めたのかもしれない。
その場合、正式な重婚の結婚式があったかもしれないのだが、夫婦別居制なら、そんなに大袈裟な結婚式は必要ないから、
一夫一婦制度が成立した後に、あえて重婚を求める、有力者の娘がいたかもしれない。
その場合、本心では重婚に反対でも、重婚の結婚式の司会をしなければならない人がいたわけで。
[ゴーハメット]さんは、重婚をしていないので、他の人の重婚の結婚式の司会をした人間がいた。
その男[ダメアン]は、重婚をする娘さんに、サンザシの冠を被せた。
サンザシ、山査子は、トゲがあるから、もともと、不吉を意味していたのかもしれない。
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