現実

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 私には、妻と子どもがいる。子どもはまだ3歳だ。かわいい盛りで手がかかることもあるが、子どもの笑顔や成長には救われることもある。  また妻は、一番の理解者だ。必ず私の話を聞いてそれからアドバイスをくれる。私にとって家族は不幸中の幸い。彼女たちがいなければ、私はすでにこの世にいないだろう。  妻はパートの仕事、子どもたちは幼稚園へ9時には出掛けていく。それを見送ってからは、自分の時間だ。
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