魅惑のヴァンパイア

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二人の男がもめていたの。 醜い争いをしてるのを、わたしは見てられなかった。 なんせ、二人ともわたし好みだったから余計……ね。 そこでわたしは二人に話しかけたの。 いい男が台無しね? ねぇ、もめてても面白くないでしょう? どう?今からわたしに付き合ってくださらない? ふふふ、男たちは喜んでついて来たわ。 あははは! そして彼らはわたしに魅了され、身動きすら取れなくなったの!バカね!! ふふ!あとは簡単だったわ。 わたしは二人まとめて首筋に牙を立てた。 あぁ……もう離さない。
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