川に流れて闇に落ちる

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ここはボクの家の近所の川縁で、 堤防には“魔女出没注意!”の看板が見える。 「ねぇ、君は毎日ここにいるの?こんな所に居ると危ないよ?」 お姉さんはボクに色々聞いてくる。 「うん、ボクは近くに住んでるんだ。 でも、家には何だか帰りにくくて…それにもう魔女に襲われたから吸い付くされて失う魔法力も残って無いんだ…」 ボクはつぶやく。 「ボクなんか…」 「そっか、いっぱい辛かったね。 もう大丈夫、僕が守るからね」 お姉さんはボクを抱き締めた。
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