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僕:「先生、自分は、人の笑い声がすると自分が笑われてるんじゃないかと、思ってしまいます。」
Dr: 「そればっかりは、わからないよね。確かめようがないからね。妄想っても否定もできないし、本当に笑われてるかもしれないしね。あんまり、疑うのも良くないよ。気にしないで流すんだよ。」
僕:「警察とかは、疑うのが仕事ですよね。」
Dr: 「そうだね。それが、仕事になってるよね。職務質問だったり。検問だったり。」
僕:「僕は、警察によく出くわすんですよ。通院の時とか、院内の作業所に通ってたときとか。やっぱり僕みたいな障害者は、犯罪者予備軍としてマークされてるんでしょうか。」
Dr: 「それは、わからないよね。たぶん、よっぽど暴力ふるったとか、犯罪歴があるとかじゃない限り、マークとかはされてないんじゃないかな。私も、よく運転していて警察とよく出くわすわけさ。チキショー、監視してるのかな?とか思うけど、こうやって市民の安全を守ってるのか、と一呼吸おいて考えるよ。」
僕:「そうなんですね。自分の場合は考えや思考が全部、筒抜けだから、悪い考えが出てもすぐ周りに分かるので、悪いことはできないんですけどね。」
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