入院後、初の外泊(自宅の一人暮らしのアパート)

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それから、その日の退院前訪問に来たNsさんとPSW さんが、自分が飲み忘れた、向精神薬の類いの余ったものを回収した。 二人は、古い食材は食べちゃダメだよ!と言って、なんかあったら病院に連絡してください!と念をおして帰っていった。 PSW:「掃除ができないんだね。わかった。それも、訪問看護に伝えておきますね。」と言っていた。 病棟職員の二人が帰ってから、タバコを吸って再び一呼吸おいた。 そして、昼と夕のおかずを作ることにした。  キャベツとツナを炒めて、木綿豆腐を角切りにして、チャンプルーにして、しょうゆで味付けして、 卵を落として、かき混ぜて炒めて終わり。   キャベツ炒めを作りながら、ご飯も炊いていたので 昼の12時半頃に食した。   病院のご飯も美味しいが、やはり自分で作った料理は親から受け継いだ、方法と味付けなので、懐かしい味だ。 ほうきをかけたり、台所の西側の窓の溝を拭いたりして、それから横になり、ラジオを聞いた。 護得久栄昌というキャラクターで、沖縄のお笑い芸人が扮するボケと、ツッコミの仲座さんという人と ミキトニーという女性が、パーソナリティーだった。 昼寝を、しただろうか。 夕方、7時頃に夕飯を取った。 キャベツ炒めとご飯を食べた。  それから、しばらくして准看護学校来の女友達の モコさん(諸岡朋子さん)が、LINE電話をかけてきた。
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