0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
3話
レイアス「ハアハア、なんとかガナンさんを倒せ!!!!て、ないっ」
ゾンビ化したガナンは、何事もなかったかのように立ち上がり、再び襲ってくる。
と、そういえばミラの声が聞こえないなと思い振り返ると、後ろを向いたまま剣を下げて立っているミラ。
特に目立った怪我はしてない。
ん?腕に小さな歯型がついてるのが見えた。
レイアス「ミラ?」
ミラが振り返る。
レイレイレイレイあああああああー
ゾンビ化したミラが襲いかかってきた。
レイアス「ミラもゾンビになってるるるる」
突然、氷の壁がレイアスの前にそそり立った。
ロイ「レイアス、まだ正気か?」
エスト「お父さん、ここにいたのねっ」
ロイとエストが海の家に駆け込んできた。
レイアス「ロイ、エストさん、二人とも無事だったのか?」
ロイ「いまのところ、といったところか」
エスト「気をつけて、少しでも噛まれたら彼らの仲間入りよ。頭を狙うといいわ。うまくいけば鎮圧できるわ。…お父さん、私を庇って。」
説明中に父の姿が目に入り、思い出すエスト。
レイアスは、思ったあの頭の斧は、そういう事なのか。
ロイ「氷が砕けるぞっ、構えろっ」
ガナンゾンビとミラゾンビ
と
大量のゾンビが襲ってくる
最初のコメントを投稿しよう!