告白

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翌日の土曜日、 マリは友人の結婚式に3次会まで参加し、 ギリギリ終電で自宅の最寄り駅まで帰って来た。 時刻は既に0:50を過ぎていた。 「さすがに飲み過ぎたなぁ…」 フラフラしながらも、家の方角に歩き出す。 慣れないパンプスで足が痛かったのもあるだろう。 それでも急いで、いつものコンビニに向かった。 「もうすぐ1時、ユウキ君が来ちゃう…」 こんな状態で会うのは迷惑だ、と考えつつも、 ユウキとの週に1度の時間になんとか間に合うように急いだ。 急ぐほどに足元はもつれ、あっ!と小石に躓いた瞬間、 「危ない!」 と、身体を支えられて、なんとかマリは転ばずに済んだ。
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