コンビニとストーカー

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「クシュンッ」 「身体冷えちゃいましたね、 もう秋なんですから、そんな薄着で外出しちゃダメですよ?」 そう言って坂本は、自分の着ていたパーカーをマリの肩に掛けた。 「…ありがとう。」 お酒のせいか、マリは顔が赤く火照っていた。 「そろそろお家に帰りましょう。」 坂本に促されて、2人の住むアパートへ帰った。 「じゃあ、おやすみなさい。」 「うん、おやすみ。」 隣同士の扉を開けて、それぞれ、自分の部屋に帰った。 マリは坂本のパーカーを着たまま、 坂本の部屋側の壁にくっついて置かれたベッドに横たわり、そのまま眠った。
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