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説得…
(ー):わかってるよ。だから、みんなを呼んだのよ、
悲しませたくなかったから…みんなで決めようっとね!
天后:みんなでとは?
天一:(ー)様それはどういうことでしょうか?
(ー):簡単に言うと…過去の世界に行くことになったの。
十二神将たちはその言葉に驚いた。過去っと言葉にかなり動揺してしまったからだ。
玄武:過去…?それは?
なにか、変えたいことがあるのかっと…っと言葉を続ける玄武。
十二神将全員が思ったことである。
それに簡単に過去にいけるところなのか…?
いけるなら当の十二神将達全員行ってるのだ…。そう…何故なら彼らには変えたい過去があるからだ……。
(ー):そうよ!えーっと紅蓮、姫美<天一>、降朱<朱雀>、彩輝もだね。
お留守番してて!まーここまで言ったらわかるかな…。
勾陳:まさか!?
騰蛇:…っ!(昌浩…清明…っ)本気か!?
太陰:え??な、なに?なに?
玄武:…。(我はどうしたら…役に立つのだ…っ!)
(ー)は玄武の頭を撫でる。
追い詰めているようにみえたからだ。
(ー):玄武大丈夫よ!
玄武:(ー)…我はもう大丈夫だ!(いつも敵わぬな…)
玄武は安心した表情をした。
六合:(ー)…。
青龍:正気か?!(ー)!!何かあったらどうするつもりだ!!
天一:(清明様…っ!昌浩様…っ!)
朱雀:…っ!(またあんな想いを…っ)
(ー)は朱雀<降朱>、天一<姫美>二人の頭を撫でる。
(ー)はだから辛い想いさせるなら…っと
天空:みな、静まれよ、主を、本当によいのだな??
(ー):うん、これは頼まれたのもあるけど…私の意志でもあるの!!
それに向こうの世界にこっちの妖も流れ込んでるのよ!!ほっておけない!
だからみんなはココに残った方がいいっと思ってお留守番って意地悪な言い方しちゃったけど…
青龍:ついて行くに決まってる!
(ー):宵藍!!
勾陳:無論!私もついて行くぞ!
太陰:よくわからないけど、私も行くわ!!
玄武:我もだ!今度こそ役に立つために!
みなの決意は固いようで十二神将達は次々と自分たちの意見伝えていくのである。
(ー):え?ちょ、ちょっと!みんな行くの?!
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