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(ー)はあまりのも辛くなり青龍と傍にいた勾陳の手を握った。
それに応えた二人はすぐに(ー)の手を握った。
(ー):私はむかついたよ?紅蓮にあんな事言った。風音が許せなかった。彩輝には悪いけど…っ!
あんなに顔色悪い姫美<天一>みたくなかった。昌浩なんかって…っ!思っちゃったの…っ!
降朱<朱雀>だってあんな辛そうに姫美<天一>抱きしめてなかったもん…っ
紅蓮だって…っ!みんながもっと早く赦していれば操られることこなかった…んだ…っ!
苦しむこともなかったって…っ!
六合だって風音とやっと分かり合えたのに…っ。ひどいよ…っ
青龍:(ー)…っ
4人神将:…っ
騰蛇:(ー)大丈夫だ!もう惑わされることない。今の俺達には(ー)がいる!
朱雀:そうだ!(ー)が何を言おうとも行くぞ!!必ず!
天一:(ー)様…っ申し訳ございません。お優しいお言葉頂いたのにそれでもついて行きたいのです。お許しください。
六合:(ー)すまない。大丈夫だ!傍にいる。もうあんな事にならないさ、風音も助ける。
青龍、勾陳の手を握っていた手を放し、涙をふき、
もうみんなの決意が変わりそうになかったので納得するしかなかった。
諦めながら言葉を続けた。
この一言いってもダメならみんなで行こうっと決めた。
(ー):これだけは約束して??姫美<天一>絶対に移し身の術は使わないこと!!いい??絶対よ??
私は姫美<天一>だけじゃない。
天一:それは…っ
(ー):ほらね??降朱<朱雀>もあちらの世界の天一がもう一度傷つくんだよ?耐えられる??
朱雀:…っ…!
(ー):同じものを見ることになるかもしれないんだよ?
特に紅蓮貴方は一番辛いよ?何故なら意識があるときについて行く形になるから…。
騰蛇:なん…っ。
(ー):きついこと言うようだけど…
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