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列車がホームに入ってきたので
私は柱の影に隠れた
拓也から 着いたよ！ってLINEが届く
だけど私はその時ホームにいたわけで
1人ニヤニヤしながら画面を見ていた
人の波が押し寄せてきた
あ！いた！
拓也が荷物抱えて降りてきた
拓也！！！
え？？なんで？？？
なんでここにいるの？？？
って目を丸くしながら私の方に歩いてきた
あのね、高速が空いてて思ったより早く着いたの
そっか おいで
ってそのまま抱きしめられた
寝てないんだよね？ごめんね
って言うと
いや 俺が会いたかったから来たんだ
そのまま手を繋いで改札に向かう
相変わらずmayuの手は冷たいなぁ
って言いながら拓也のコートのポケットに握ってる手を入れた
来てくれて ありがとうね って言うと
拓也は私の頭をポンポンと軽くたたいた
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