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2人に攻められ、おかしくなりそうだった。
産まれたままの姿で、感じる事が我慢できない俺の体…
羞恥なんて考える余裕もなくただ、喘ぐだけだった…
枕を背もたれに座る雄に、膝立ちで向かい合い、雄の肩に縋り付き快感に耐えながら、尻を突き出す姿で、翔和にまだ未経験の部分を丁寧に解されていた。
「ぅ…ん、も…ゃだ…」
涙で濡れた目で雄に助けを求めたが…
ただウットリと俺を見つめて、ビクビクと反応する俺の体を楽しそうに触っていた。
もう、何本指が入っているのかもわからなかった…
ある所で身体に電気が走った様に快感に襲われ、無意識に体が跳ね、目の奥がチカチカとした…
「アッ…ぇ…な…に…?…コワい…」
「ココ?」
確認するように翔和が俺の中で指を動かした。
「~~ッ!!」
雄の胸を汚してしまった…涙かポロポロとこぼれ落ちた…
「ごめ…ッなさ…」
「竜希のエッチ…後ろだけでイっちゃうなんて…可愛いんだから…。
ハァ…でも、もう僕も限界…」
微笑む雄は目が笑っていなかった。
ズルリと指が抜かれ、翔和が俺の体を背中から抱き留め、雄が俺の上に覆いかぶさってきた。訳がわからないままじっとしていると、熱い塊が俺の中に入って来た。
「いゃ…あ~ッ」
じっくり解されたおかげで痛みもなく、すんなり受け入れてしまった。
「あ~…、気持ちイイ…竜希…愛してる…」
優しいキスをされ、苦しいのに幸せで溶けそうだった。
ゆっくりと動き出した雄は俺の感じる場所を探し当て、そこを執拗に攻めた。
体を仰け反らして、ヤラシイ声を出し、イってもまだ蜜が溢れる俺自身…
体が自分の物ではないくらい感じてもう、止められなかった…
「~~っアッぁ~、もぅ…ぃっく~~」
真っ白になってはじけて、果てた…。雄も、俺の中で果てたみたいだ…
翔和がぐったりする俺の体を持ち上げて、向かい合わせにした。
座る翔和に跨がされた、と同時に雄より大きな物がめり込んできた…
「ゴメン……」
「ヤダ~あああっ」
ガクガクと体が揺さぶられ、激しいキスで口を塞がれた。
もう、萎えたはずなのに…また立ち上がる俺自身は俺の意思とは別に…雫が溢れ止まらなかった…
それからの、記憶がもうなかった…。
「
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