前進

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 2人に抱かれた俺はもう、動けなかった… 何度もイカされ意識もなくなり、気がつた時には、風呂に入れられていて、綺麗になってた…  雄の膝の上で目が覚めた… 「……バカ…ここまで初心者にすることないだろ?俺、壊れるぞ…」 「竜希!ゴメン…だって、10年以上も待ったんだ…でも、ごめんね…」 「そうだ、待ちすぎて爆発したんだよ。だけど、無茶してごめんな…」 謝る2人をもう怒れなかった。待たせたのも俺だしな… 「むぅ~~、酔っぱらって困らしてやる…覚悟しろよ~!」 「ハイ、付き合います~。姫?」 「オイ!つか、お前は女神だろ~が」 「何にそれ、そんなあだ名があったのか?いいね、呼ぼうか?」 「「やだ!」」  体は動かないけど、心は満たされた… エッチがこんなに気持ちよくて、幸せなことなんて知らなかった…  でも、体がもたない…それが心配で仕方なかった。
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