第2章

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第2章

『また来ちゃった』 『いらっしゃいませ』 この女また来やがった ピッタリ1週間空けて 『これからスイッチが始まりますよ』 『スイッチ?なぁにそれ』 『まぁやって覚えればいいですよ』 〇〇に言われるがまま、私はスイッチっていうゲームに参加した 『ふーんだいぶわかってきました!』 『○○ちゃんは飲み込みが早いね』 『ありがとう!』 今回のスイッチはの6人でのプレー 要は、自分の手札を早く終わらせた方が勝ちってこと カードそれぞれに役割があって、それによってゲームの流れが一気に変わって来る ババ抜きに少しだけ似てる 『それじゃあ3回目やりますか!』 『やろうやろう!』 『あっせっかくだからさ賭け金決めない?○○さんもルール覚えたみたいだし』 『いいですね!じゃあ額はどうしましょう』 『手始めに、4万はどうだろう?』 『賛成!』 『俺も』 『私も賛成です』 『じゃ全員賛成ってことで』 『承知いたしました。では一回戦の賭け金4万からスタートです』 やっとルールを覚えた
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