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その後、歳が近い為か、それとも似たような境遇。
つまりは長い入院生活。の為か私達はすぐに仲良くなれた。
はるくんからは、どんな理由で入院しているかは聞けなかったけど、私は症状が症状だから早めに私の事は教えておいた。
基本的に私は色々な事を長くても3日で忘れてしまうと言う事を話していたからか、はるくんは頻繁に私に会いに来てくれていたし、私も忘れたくなかったからメモを忘れず取り、可能な限り毎日会うようにしていた。
そう、あの日までは……。
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