出逢い

6/8
前へ
/14ページ
次へ
すると、どんどんツボミが膨らんで行き、ゆっくりと花びらが開いていった。 「え?お前もう咲くのか?」動揺しながらもじっと花が咲くのを見つめていた。 そして花びらの中から、親指くらいの小さな少女が現れた。 少女は、栗色の長い髪に透き通った白い肌をしていた。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加