花売り
4/5
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/
14ページ
「家族なんていない……だが、俺は花一輪育てられないようなそんなダメ人間に見えるか?」 男はしっかりと老婆の目を見据えた。 「…まぁいいでしょう。 そこまで自信があるならお金はいりません。朝と晩、しっかり水をやりなさい。 …神のご加護がありますように。」 老婆は優しい笑みを浮かべ、そっと男の手の甲へ口づけをした。 男に花を渡すと老婆はフッと姿を消してしまった。
/
14ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
1
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!