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いつも、こんな風に練習してたけど、とってもすごいことに気がつけたから、とっても素晴らしい演奏になったわね!
お花の香りを感じていると、わたしの夢の世界は目の前からなくなってしまって、ちょっと古い電子ピアノが事切れた様子で佇んでいた。
それでもわたしは、フォルテフォルテッシモの気持ちで笑ったわ。わたしはまだ事切れてなんかないわ!
「最高よ、わたしだけのピアノ!」
わたしはピアノを抱きしめる代わりに、もう一曲、素晴らしく壮大な物語を始めた。
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